アセスメントポリシーに基づき、ディプロマポリシーに応じた学生の成長や履修状況について
総合的かつ様々な切り口で把握することにより、DPの妥当性を検証するほか、
学部/学科の運営、カリキュラム改善、学生指導に資する情報を可視化/分析する事ができます。
ログイン後、教育成果のダッシュボードが自動的に表示されます。
教育成果の各指標の目標、実績、達成状況等が数値、色で表示され、
DP(ディプロマポリシー)達成度をはじめとする各種教育成果の
サマリーを直感的に把握することができます。
学年、学部、学科、入試区分、GPA、修得単位数、語学スコア、
学習時間、外部アセスメントテスト等、
様々な条件を選択、組み合わせることが可能で、複雑な操作なしで
教育成果を分析することができます。
(条件の複数指定、表示グラフ種類選択も可能)
測定指標の項目、集計の方法/タイミング/頻度、科目とDPとの紐づき、
成績の重み付け等、各大学単位さらに各学部/学科ごとの
アセスメントプランに対応し、教育成果を総合的かつ多面的に
可視化/測定することができます。
予てより3つのポリシーに基づくPDCAサイクルを適切に機能させていくため、
全学的な観点で、学修成果の測定方法と活用方法について方針と具体的な手順をまとめました。
当初既に各学科は、これらの方針や手順に従い、学修成果の測定指標の検討に入り、2020年3月までにいったんの検討を終え、
2021年度4月から新たに施行されるカリキュラム以降、学修成果の測定を開始する状況でした。
これらの背景と目的を踏まえ、各学科が検討した測定指標を一体的に可視化し、それぞれの組織の自己点検・評価活動に活用すること、
さらに学生が自らの成長を把握しながら、自律的な学修計画を作成させるなど、
学修意欲を高めさせ、自学自習の姿勢を身につけさせることを実現するために、導入することとなりました。
大学指定のDPの可視化ができておらず、可視化の方法が必要だったことと、学生に対するGPS-academicを活用した結果のフィードバックで課題があったため、解決する必要がありました。
そのため、DPに示した学修成果の目標の達成状況を測定して、教養科目群及び専門科目群のGPAやGPS-Academic を用いてDP成績を可視化し、学生に気付きを与え、
成⾧実感を通じた学修意欲の向上と学生指導の支援及び充実に取組むために、導入することとなりました。
2013年度から教育改革を実施し、学生一人ひとりのきめ細かい支援、延いては就職率の向上や退学率の低下に繋げる為、教育の質向上と学生支援の充実を図ってきました。
システム化を検討するにあたって、それまで紙(手書き)で収集していた学生に関する情報をデータ化するなど、学生の活動記録をシステム上に蓄積するなどして、分析/活用したいという思いがありました。
また、学生を指導する教員からも、学生情報(カルテ)を見える化・共有したいという声がありました。
このような状況の中で、ハーモニープラス社のポートフォリオは、パッケージでありながら、既存の業務を柔軟に吸収し、学生の負担を増やすことなく、学生情報のデータ化・集約・共有を容易に実現できると感じました。
また、闇雲にデータを溜めるのではなくどう活用するか、に主眼を置いたコンセプトに共感し、導入してみたいと思いました。
当社では、ご導入頂いたお客様ごとに専属のサポート
チームを設置しております。
CSチームは、導入期において、ユーザーがいち早く操作に慣れ、
継続的に利用可能な状態にするためのプロセスを
設計し実行します。さらに、活用期において、お客様ごとの
導入目的、ゴール、プロセスを理解し、
経験則や利用データ分析をもとに、
お客様ごとに応じたアドバイザリーを実施し、お客様の
成功に向けたご提案、アプリケーション改善を実行します。
複数の情報システムが互いに孤立し分散化してしまっている状況
(サイロ化)が多くの大学での課題となっていますが、
データが統合されることでさまざまな状況把握が容易になります。
特に教育成果や学修成果の可視化/分析にあたっては、
LMS(ラーニングマネジメントシステム)や学務システムに
蓄積されている学生、履修、成績等の既に大学内で
保持している情報を組み込むことが非常に重要です。
当社は、サードパーティとのデータ連携に例外なく対応します。